Debian DSA-2236-1:exim4 - コマンドインジェクション

high Nessus プラグイン ID 53880

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

Debianのデフォルトのメール転送エージェントであるEximが、そのDKIM処理コードへのコマンドインジェクション攻撃に脆弱であり、任意のコードの実行を引き起こすことが判明しました。(CVE-2011-1407)

Debian で提供されるデフォルトの構成では、この脆弱性は発生しません。

旧安定版(oldstable)ディストリビューション(lenny)は、この問題の影響を受けません。

ソリューション

exim4パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(squeeze)では、この問題はバージョン4.72-6+squeeze2で修正されました。

参考資料

https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2011-1407

https://packages.debian.org/source/squeeze/exim4

https://www.debian.org/security/2011/dsa-2236

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 53880

ファイル名: debian_DSA-2236.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2011/5/13

更新日: 2021/1/4

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.2

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:exim4, cpe:/o:debian:debian_linux:6.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

パッチ公開日: 2011/5/12

参照情報

CVE: CVE-2011-1407

DSA: 2236