Debian DSA-2243-1:unbound - デザインの欠陥

medium Nessus プラグイン ID 55031

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

キャッシングDNSリゾルバーであるUnboundは、細工されたクエリを処理した後に、DNSSECを使用して署名されたゾーンに対して回答を与えなくなっていることが判明しました。(CVE-2009-4008)

さらに、この更新では、システム管理者がルートゾーンに対してトラストアンカーを構成できるように、lenny バージョンの Unbound において、DNSSEC のサポートのレベルを改善します。

ソリューション

unboundパッケージをアップグレードしてください。

旧安定版(oldstable)ディストリビューション(lenny)では、この問題はバージョン 1.4.6-1+lenny1 で修正されています。

その他のディストリビューション(squeeze、wheezy、sid)では、この問題はバージョン 1.4.4-1 で修正されました。

参考資料

https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2009-4008

https://www.debian.org/security/2011/dsa-2243

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 55031

ファイル名: debian_DSA-2243.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2011/6/10

更新日: 2021/1/4

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:unbound, cpe:/o:debian:debian_linux:5.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

パッチ公開日: 2011/5/27

参照情報

CVE: CVE-2009-4008

DSA: 2243