SeaMonkey のノンブランドバージョン Iceape インターネットパッケージで、いくつかの脆弱性が見つかりました：

  - CVE-2011-0083 / CVE-2011-2363 「regenrecht」は、SVG の処理で 2 件の use-after-free を発見しました。これは、任意のコードの実行を引き起こすことがあります。

  - CVE-2011-0085 「regenrecht」は、XUL の処理で use-after-free を発見しました。これは、任意のコードの実行を引き起こすことがあります。

  - CVE-2011-2362 David Chan 氏は、クッキーの隔離が不十分であることを発見しました。

  - CVE-2011-2371 Chris Rohlf 氏と Yan Ivnitskiy 氏は、 JavaScript エンジンで整数オーバーフローを発見しました。これは、任意のコードの実行を引き起こすことがあります。

  - CVE-2011-2373 Martin Barbella 氏は、XUL の処理で use-after-free を発見しました。これは、任意のコードの実行を引き起こすことがあります。

  - CVE-2011-2374 Bob Clary 氏、Kevin Brosnan 氏、Nils 氏、Gary Kwong 氏、 Jesse Ruderman 氏、および Christian Biesinger 氏は、メモリ破損のバグを発見しました。これは、任意のコードの実行を引き起こすことがあります。

  - CVE-2011-2376 Luke Wagner 氏と Gary Kwong 氏は、メモリ破損のバグを発見しました。これは、任意のコードの実行を引き起こすことがあります。

旧安定版（oldstable）ディストリビューション（lenny）は、影響を受けません。iceape パッケージは、 XPCOM コードのみ提供します。

検出

Debian DSA-2269-1：iceape - いくつかの脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 55489

変更ログが見つかりません