MS11-056:Windows Client/Server ランタイムサブシステムの権限昇格可能な脆弱性(2507938)

medium Nessus プラグイン ID 55572

概要

ユーザーはリモートホストで自身の権限を昇格できます。

説明

リモートホストの Windows Client/Server ランタイムサブシステム(CSRSS)では、権限の昇格が可能です。攻撃者は、これらの脆弱性を悪用して、カーネルモードで任意のコードを実行する可能性があります。これらの脆弱性を悪用するには、攻撃者は、有効なログイン認証情報を所有している必要があり、ローカルでログオンできなければなりません。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP、2003、Vista、2008、7、2008 R2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2011/ms11-056

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 55572

ファイル名: smb_nt_ms11-056.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2011/7/12

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.2

現状値: 5.1

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/7/12

脆弱性公開日: 2011/7/12

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2011-1281, CVE-2011-1282, CVE-2011-1283, CVE-2011-1284, CVE-2011-1870

BID: 48588, 48598, 48604, 48605, 48606

MSFT: MS11-056

MSKB: 2507938