MS11-058:DNS サーバーのリモートコード実行可能な脆弱性(2562485)

critical Nessus プラグイン ID 55788

概要

リモートホストで実行されている DNS サーバーに複数の脆弱性があります。

説明

リモートホストで実行されている Windows DNS サーバーのバージョンに、以下の脆弱性があります:

- メモリ破損の脆弱性により、特別に細工されたNAPTRクエリを行うことで発生し、任意のコードの実行を引き起こす可能性があります。(CVE-2011-1966)

- 初期化されていないメモリの不適切な処理に関連するサービス拒否の脆弱性によりDNSサービスが反応しなくなる可能性があります。(CVE-2011-1970)

ソリューション

Microsoft は、Windows 2003、2008、2008 R2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2011/ms11-058

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 55788

ファイル名: smb_nt_ms11-058.nasl

バージョン: 1.18

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2011/8/9

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/8/9

脆弱性公開日: 2011/8/9

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2011-1966, CVE-2011-1970

BID: 49012, 49019

MSFT: MS11-058

MSKB: 2562485