MS11-061:リモートデスクトップ Web アクセスの権限昇格可能な脆弱性(2546250)

medium Nessus プラグイン ID 55791

概要

リモート Windows ホストで実行されている Web アプリケーションに、クロスサイトスクリプティング脆弱性があります。

説明

リモートホストで実行されているリモートデスクトップの Web Access のバージョンは、折り返し型クロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受けています。login.aspx の「ReturnUrl」パラメーターへの入力が、適切にサニタイズされていません。

リモートの攻撃者がこれを悪用して、ユーザーを騙して悪意を持って細工された URL をリクエストさせ、結果として任意のスクリプトコードが実行される可能性があります。

ソリューション

Microsoft では、Windows 2008 R2 用パッチをリリースしています。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2011/ms11-061

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 55791

ファイル名: smb_nt_ms11-061.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2011/8/9

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/8/9

脆弱性公開日: 2011/8/9

参照情報

CVE: CVE-2011-1263

BID: 49040

IAVB: 2011-B-0103

MSFT: MS11-061

MSKB: 2546250