MS11-063:Windows クライアント/サーバーランタイムサブシステムの権限昇格可能な脆弱性(2567680)

high Nessus プラグイン ID 55793

概要

リモート Windows ホストに、権限昇格の脆弱性があります。

説明

リモートホストの Windows クライアント/サーバーランタイムサブシステム(CSRSS)に、権限昇格脆弱性があります。整合性が低いプロセスが、整合性が高いプロセスへデバイスイベントを通信するとき、権限が適切に検証されません。ローカルの攻撃者が、この脆弱性を悪用して、権限昇格を取得することがあります。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP、2003、Vista、2008、7、2008 R2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2011/ms11-063

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 55793

ファイル名: smb_nt_ms11-063.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2011/8/9

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/8/9

脆弱性公開日: 2011/8/9

参照情報

CVE: CVE-2011-1967

BID: 48992

MSFT: MS11-063

MSKB: 2567680