MS11-067:Microsoft Report Viewer の情報漏洩可能な脆弱性(2578230)

medium Nessus プラグイン ID 55797

概要

リモート Windows ホストには、情報漏洩を可能にする可能性がある Web コントロールがあります。

説明

インストールされているバージョンの Microsoft Report Viewer コントロールは、データソース内のパラメーターを適切に検証できません。これにより、折り返し型(または非持続型)クロスサイトスクリプティングの脆弱性が発生します。

攻撃者がユーザーを騙して、悪意のあるサーバーへのリンクをクリックさせることができた場合、クライアント側のスクリプトをユーザーのブラウザに注入し、これを利用してコンテンツを偽装したり、機密情報を漏洩させる可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Microsoft Visual Studio 2005 SP1 および Microsoft Report Viewer 2005 SP1 Redistributable Package 用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2011/ms11-067

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 55797

ファイル名: smb_nt_ms11-067.nasl

バージョン: 1.19

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2011/8/9

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:report_viewer, cpe:/a:microsoft:visual_studio

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/8/9

脆弱性公開日: 2011/8/9

参照情報

CVE: CVE-2011-1976

BID: 49033

MSFT: MS11-067

MSKB: 2548826, 2579115