MS11-068:Windows カーネルでのサービス拒否可能な脆弱性(2556532)

high Nessus プラグイン ID 55798

概要

Windows カーネルは、ある脆弱性の影響を受けるため、サービス拒否をもたらす可能性があります。

説明

リモートホストで実行中の Windows カーネルのバージョンは、フォルダーを閲覧する際での、ファイルメタデータの解析を処理するコードに関する、サービス拒否の脆弱性の影響を受けます。

リモートの攻撃者は、この問題を悪用して、ユーザーを騙して特別に細工されたファイルを収納しているフォルダーを開かせることで、サービス拒否をもたらす可能性があります。

ソリューション

MicrosoftはWindows Vista、2008、7、2008 R2用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2011/ms11-068

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 55798

ファイル名: smb_nt_ms11-068.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2011/8/9

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.1

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/8/9

脆弱性公開日: 2011/8/9

参照情報

CVE: CVE-2011-1971

BID: 48997

IAVB: 2011-B-0104

MSFT: MS11-068

MSKB: 2556532