Debian DSA-2295-1：iceape - いくつかの脆弱性
critical Nessus プラグイン ID 55888
Language:
概要
リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。説明
SeaMonkey のノンブランドバージョン Iceape インターネットパッケージで、いくつかの脆弱性が見つかりました：- CVE-2011-0084 「regenrecht」で、SVG 処理コードでの不適切なポインターの処理により、任意のコードが実行される場合があることが、見つかりました。
- CVE-2011-2378 「regenrecht」で、DOM 処理での不適切なメモリ管理により、任意のコードが実行される場合があることが、見つかりました。
- CVE-2011-2981 「moz_bug_r_a_4」で、イベントハンドラーコードに、 Chrome 権限昇格脆弱性が見つかりました。
- CVE-2011-2982 Gary Kwong、Igor Bukanov、Nils、Bob Clary が、任意のコードの実行を引き起こすことがあるメモリ破損バグを、見つけました。
- CVE-2011-2983 「shutdown」で、 RegExp.input の処理に、情報漏洩が見つかりました。
- CVE-2011-2984 「moz_bug_r_a4」により、 Chrome 権限昇格脆弱性が見つかりました。
旧安定版（oldstable）ディストリビューション（lenny）は、影響を受けません。iceape パッケージは、 XPCOM コードのみ提供します。
ソリューション
iceape パッケージをアップグレードしてください。安定版（stable）ディストリビューション(squeeze)の場合、この問題はバージョン 2.0.11-7 で修正済みです。
参考資料
https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2011-0084
https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2011-2378
https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2011-2981
https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2011-2982
https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2011-2983
https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2011-2984
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 55888
ファイル名: debian_DSA-2295.nasl
バージョン: 1.16
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2011/8/18
更新日: 2021/1/11
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: High
スコア: 8.9
CVSS v2
リスクファクター: Critical
基本値: 10
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:iceape, cpe:/o:debian:debian_linux:6.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2011/8/17
脆弱性公開日: 2011/8/18
参照情報
CVE: CVE-2011-0084, CVE-2011-2378, CVE-2011-2981, CVE-2011-2982, CVE-2011-2983, CVE-2011-2984
DSA: 2295