MS11-071:Windows コンポーネントのリモートコード実行可能な脆弱性(2570947)

high Nessus プラグイン ID 56174

概要

リモート Windows ホストは、コード実行脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストは、コード実行脆弱性の影響を受けます。
ユーザーを騙して、特別に細工されたライブラリファイルと同じディレクトリの中にある、正当なリッチテキストファイル(.rtf)、テキストファイル(.txt)、または Word ドキュメント(.doc)を開かせることで、認証されていないリモートの攻撃者が、影響を受けるコンポーネントを実行しているユーザーの権限の範囲で、ホストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP、2003、Vista、2008、7、2008 R2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2011/ms11-071

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 56174

ファイル名: smb_nt_ms11-071.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2011/9/14

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/9/13

脆弱性公開日: 2011/5/6

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2011-1991

BID: 47741

IAVA: 2012-A-0002

MSFT: MS11-071

MSKB: 2570947