MS11-075:Microsoft Active Accessibility でのリモートコード実行可能な脆弱性(2623699)

high Nessus プラグイン ID 56449

概要

リモートの Windows ホストには、リモートコードの実行が可能なコンポーネントがあります。

説明

リモートの Windows ホストにある Microsoft Active Accessibility コンポーネントのバージョンは、外部ライブラリをロードする際に使用されるパスを適切に制限することに失敗しています。

攻撃者が、ユーザーを騙して同じディレクトリに存在するファイルを、特別に細工された DLL ファイルとして開かせることができる場合、攻撃者はこの問題を利用して、ユーザーの権限の範囲内でその DLL ファイルで任意のコードを実行できます。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP、2003、Vista、2008、7、2008 R2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2011/ms11-075

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 56449

ファイル名: smb_nt_ms11-075.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2011/10/11

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/10/11

脆弱性公開日: 2011/10/11

参照情報

CVE: CVE-2011-1247

BID: 49976

IAVA: 2011-A-0138

MSFT: MS11-075

MSKB: 2564958