MS11-080:Ancillary Function ドライバーの権限昇格可能な脆弱性(2592799)

high Nessus プラグイン ID 56454

概要

リモート Windows ホストには、権限昇格を可能にするドライバーがあります。

説明

リモート Windows ホストに、Ancillary Function ドライバー(afd.sys)のバージョンが含まれています。これは、ユーザーモードからカーネルへと受け渡す前に、入力を適切に検証しません。

影響を受けるシステムに対するローカルのアクセス権を持つ攻撃者が、この問題を悪用してカーネルモードで任意のコードを実行し、影響を受けるシステムを完全にコントロールすることができます。

ソリューション

MicrosoftはWindows XP および 2003 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2011/ms11-080

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 56454

ファイル名: smb_nt_ms11-080.nasl

バージョン: 1.24

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2011/10/11

更新日: 2022/3/29

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 6.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2011-2005

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/10/11

脆弱性公開日: 2011/10/11

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/4/18

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (MS11-080 AfdJoinLeaf Privilege Escalation)

参照情報

CVE: CVE-2011-2005

BID: 49941

MSFT: MS11-080

MSKB: 2592799