Debian DSA-2325-1:kfreebsd-8 - 権限昇格/サービス拒否

high Nessus プラグイン ID 56586

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

FreeBSD カーネルにおいて、「Linux エミュレーション」のサポートにバッファオーバーフローがあるため、ローカルユーザーは、UNIX ドメインソケットに対して、長いパスで bind システムコールを呼び出すことで、サービス拒否(パニック)を引き起こすことや、任意のコードを実行することができます。そのアドレスはその他の詳細不明なシステムコールにより使用される場合に、適切に処理されません。

ソリューション

kfreebsd-8 パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(squeeze)では、この問題はバージョン 8.1+dfsg-8+squeeze2 で修正されています。

参考資料

https://packages.debian.org/source/squeeze/kfreebsd-8

https://www.debian.org/security/2011/dsa-2325

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 56586

ファイル名: debian_DSA-2325.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2011/10/24

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.0

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:kfreebsd-8, cpe:/o:debian:debian_linux:6.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/10/23

参照情報

CVE: CVE-2011-4062

BID: 49862

DSA: 2325