GLSA-201110-20:Clam AntiVirus:複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 56595

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201110-20 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Clam AntiVirus:複数の脆弱性)

Clam AntiVirus に複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下に記載されているCVE識別番号を参照してください。
影響:

認証されていないリモートの攻撃者が、Clam AntiVirus プロセスの権限で任意のコードを実行したり、影響を受けるユーザーまたはシステムに細工されたファイルをスキャンさせることで、サービス拒否を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Clam AntiVirus のすべてのユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります。
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-antivirus/clamav-0.97.3'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201110-20

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 56595

ファイル名: gentoo_GLSA-201110-20.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

公開日: 2011/10/24

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:clamav, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/10/24

参照情報

CVE: CVE-2010-0405, CVE-2010-3434, CVE-2010-4260, CVE-2010-4261, CVE-2010-4479, CVE-2011-1003, CVE-2011-2721, CVE-2011-3627

BID: 43331, 43555, 45152, 46470, 48891

GLSA: 201110-20

IAVB: 2010-B-0083