MS11-083:TCP/IP のリモートコード実行可能な脆弱性(2588516)

critical Nessus プラグイン ID 56736

概要

リモート Windows ホストにコード実行脆弱性があります。

説明

リモート Windows ホストで使用中の TCP/IP スタックは、整数オーバーフローの脆弱性による影響を受けます。特別に細工された UDP パケットの連続的なフローを閉じたポートへ送信することにより、カーネルモードで任意のコードの実行が引き起こされる可能性があります。

ソリューション

MicrosoftはWindows Vista、2008、7、2008 R2用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

http://www.nessus.org/u?66a2846a

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2011/ms11-083

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 56736

ファイル名: smb_nt_ms11-083.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2011/11/8

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2011/11/8

脆弱性公開日: 2011/11/8

参照情報

CVE: CVE-2011-2013

BID: 50517

CERT: 951982

MSFT: MS11-083

MSKB: 2588516