GLSA-201111-04:phpDocumentor:関数呼び出しインジェクション

high Nessus プラグイン ID 56808

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは GLSA-201111-04 で説明されている脆弱性による影響を受けます(phpDocumentor:関数呼び出しインジェクション)

phpDocumentor には、modifier.regex_replace.php プラグインを含む Smarty がバンドルされていますが、プラグインは検索文字列の ASCII NUL 文字に関連する入力を適切にサニタイズしません。
影響:

リモートの攻撃者が、テンプレートを介して任意の PHP 関数を呼び出す可能性があります。
回避策:

現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

phpDocumentorの全ユーザーは、最新の安定版バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-php/PEAR-PhpDocumentor-1.4.3-r1'注:これはレガシー GLSA です。影響を受けるすべてのアーキテクチャの更新版が、2011 年 2 月 12 日から利用可能です。使用中のシステムは、もはやこの問題の影響を受けていない可能性が高いです。

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201111-04

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 56808

ファイル名: gentoo_GLSA-201111-04.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

公開日: 2011/11/14

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.2

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:pear-phpdocumentor, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/11/11

参照情報

CVE: CVE-2008-1066

BID: 28105

CWE: 20

GLSA: 201111-04