MS11-092:Windows Media のリモートコード実行可能な脆弱性(2648048)

high Nessus プラグイン ID 57278

概要

リモートホストにインストールされている Windows Media のバージョンに、メモリ破損の脆弱性があります。

説明

リモートの Windows ホストにインストールされている Windows Media Player または Windows Media Center のバージョンは、次の脆弱性の影響を受けます:

- 特別に細工されたDVR-MS (Microsoft Digital Video Recording)ファイルの解析によってメモリ破損の脆弱性が発生される可能性があります。(CVE-2011-3401)

リモートの攻撃者が、ユーザーを騙して、影響を受けるインストールを利用して悪意あるDVR-MSファイルを開かせることができた場合、この脆弱性によりそのユーザーの権限範囲で任意のコードが実行される可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP、Vista および 7 用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2011/ms11-092

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 57278

ファイル名: smb_nt_ms11-092.nasl

バージョン: 1.19

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2011/12/13

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/12/13

脆弱性公開日: 2011/12/13

参照情報

CVE: CVE-2011-3401

BID: 50957

IAVA: 2011-A-0171

MSFT: MS11-092

MSKB: 2619339, 2619340