MS11-093：OLE のリモートコード実行可能な脆弱性（2624667）
high Nessus プラグイン ID 57279
Language:
概要
リモートの Windows ホストに、リモートコードの実行の攻撃による影響を受けやすいコンポーネントがあります。説明
リモートの Windows ホストにおいて、OLE オブジェクトがメモリで処理される方法に欠陥があります。攻撃者は、この問題を悪用して、ユーザーを騙して特別に細工された OLE オブジェクトファイルを開かせることで、ユーザーのコンテキスト内で任意のコードを実行する可能性があります。ソリューション
MicrosoftはWindows XP および 2003 用パッチのセットをリリースしました。参考資料
http://aluigi.altervista.org/adv/ole32_1-adv.txt
https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2011/ms11-093
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 57279
ファイル名: smb_nt_ms11-093.nasl
バージョン: 1.21
タイプ: local
エージェント: windows
公開日: 2011/12/13
更新日: 2018/11/15
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: High
スコア: 8.9
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 9.3
現状値: 8.1
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/o:microsoft:windows
必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2011/12/13
脆弱性公開日: 2011/12/13
エクスプロイト可能
Core Impact
Metasploit (MS11-093 Microsoft Windows OLE Object File Handling Remote Code Execution)
参照情報
CVE: CVE-2011-3400
BID: 50977
MSFT: MS11-093
MSKB: 2624667