Debian DSA-2387-1:simplesamlphp - 不充分な入力のサニタイズ

medium Nessus プラグイン ID 57527

概要

リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

認証とフェデレーションのプラットフォームである simpleSAMLphp が、クロスサイトスクリプティング攻撃に対して脆弱であることを、「timtai1」が発見しました。これにより、リモートの攻撃者が機密クライアントデータにアクセスすることが可能です。

旧安定版(oldstable)ディストリビューション(lenny)には、simplesamlphp パッケージは含まれていません。

ソリューション

simplesamlphp パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(squeeze)については、バージョン 1.6.3-3 でこの問題は修正されています。

参考資料

https://packages.debian.org/source/squeeze/simplesamlphp

https://www.debian.org/security/2012/dsa-2387

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 57527

ファイル名: debian_DSA-2387.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2012/1/12

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:simplesamlphp, cpe:/o:debian:debian_linux:6.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/1/11

参照情報

CVE: CVE-2012-0040, CVE-2012-0908

BID: 51372

DSA: 2387