0.8.7g より前の Cacti の複数の XSS および HTML インジェクションの脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 57617

概要

リモート Web サーバーは、複数のクロスサイトスクリプティングおよび HTML インジェクションの脆弱性の影響を受ける PHP アプリケーションを実行しています。

説明

自己報告によるバージョン番号によると、リモート Web サーバー上で実行されている Cacti アプリケーションは、バージョン 0.8.7g 以前です。このため、複数のクロスサイトスクリプティングおよび HTML インジェクションの脆弱性の影響を受ける可能性があります。攻撃者がこれらの問題を悪用して、影響を受けるサイトのセキュリティコンテキスト内で実行されるように、ユーザーのブラウザに任意の HTML やスクリプトコードを注入できる可能性があります。

ソリューション

Cacti 0.8.7g 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://cacti.net/release_notes_0_8_7g.php

https://marc.info/?l=oss-security&m=127978954522586

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 57617

ファイル名: cacti_087g.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2012/1/20

更新日: 2022/4/11

設定: パラノイドモードの有効化, 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 4.3

Temporal Score: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:cacti:cacti

必要な KB アイテム: www/PHP, Settings/ParanoidReport, installed_sw/cacti

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2010/7/10

脆弱性公開日: 2010/7/10

参照情報

CVE: CVE-2010-2544, CVE-2010-2545

BID: 42575

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990