GLSA-201201-04:Logsurfer:任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 57630

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201201-04 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Logsurfer:任意のコードの実行)

Logsurfer のログファイルには、外部コマンドを実行する際に使用されるサブストリングが含まれている場合があります。src/exec.c 内の prepare_exec() 関数に、二重解放の脆弱性があります。
影響:

リモートの攻撃者は、特別に細工された文字列を、Logsurfer により処理されるログファイルに注入させる可能性があるため、Logsurfer ユーザーのアクセス権で任意のコードを実行することになります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Logsurfer の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-admin/logsurfer+-1.8'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201201-04

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 57630

ファイル名: gentoo_GLSA-201201-04.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

公開日: 2012/1/23

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:logsurfer%2b, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/1/20

参照情報

CVE: CVE-2011-3626

BID: 50171

GLSA: 201201-04