GLSA-201201-08:FontForge:ユーザー支援による任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 57650

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは GLSA-201201-08 で説明されている脆弱性の影響を受けます(FontForge:ユーザー支援による任意のコードの実行)

FontForge は、フォントファイルの「CHARSET_REGISTRY」ヘッダー処理時のエラーに脆弱であり、これにより、スタックベースのバッファオーバーフローが発生する可能性があります。
影響:

リモートの攻撃者がユーザーを誘導し、FontForge フォントエディターを使用して特別に細工された BDF ファイルを開かせることで、FontForge プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否(アプリケーションクラッシュ)を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

FontForge の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-gfx/fontforge-20110222-r1’ 注:これはレガシー GLSA です。影響を受けるすべてのアーキテクチャの更新が 2011 年 10 月 12 日以降に利用可能になっています。使用中のシステムは、もはやこの問題の影響を受けていない可能性が高いです。

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201201-08

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 57650

ファイル名: gentoo_GLSA-201201-08.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

公開日: 2012/1/24

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:fontforge, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/1/23

参照情報

CVE: CVE-2010-4259

BID: 45162

GLSA: 201201-08