GLSA-201201-09:FreeType:複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 57651

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201201-09 で説明されている脆弱性の影響を受けます(FreeType:複数の脆弱性)

FreeType に複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
影響:

リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導して、特別に細工されたフォントを開かせることで、アプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のコードをリモート実行したり、サービス拒否を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

FreeType の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-libs/freetype-2.4.8'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201201-09

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 57651

ファイル名: gentoo_GLSA-201201-09.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

公開日: 2012/1/24

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.2

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:freetype, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/1/23

エクスプロイト可能

CANVAS (White_Phosphorus)

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2010-1797, CVE-2010-2497, CVE-2010-2498, CVE-2010-2499, CVE-2010-2500, CVE-2010-2519, CVE-2010-2520, CVE-2010-2527, CVE-2010-2541, CVE-2010-2805, CVE-2010-2806, CVE-2010-2807, CVE-2010-2808, CVE-2010-3053, CVE-2010-3054, CVE-2010-3311, CVE-2010-3814, CVE-2010-3855, CVE-2011-0226, CVE-2011-3256, CVE-2011-3439

BID: 41663, 42151, 42241, 42285, 42621, 42624, 43700, 44214, 44643, 48619, 50155, 50643

GLSA: 201201-09