MS12-008:Windows カーネルモードドライバーのリモートコード実行可能な脆弱性(2660465)

high Nessus プラグイン ID 57942

概要

リモート Windows カーネルは、複数のリモートコードの実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストが、複数のリモートコードの実行の脆弱性によって影響を受ける Windows カーネルのバージョンを実行しています。

- GDI のカーネルコンポーネントを通じてユーザーモードから渡される入力の検証が不適切なために、攻撃者が、カーネルモードでサービス拒否状態を引き起こしたり、任意のコードを実行できる可能性があります。
(CVE-2011-5046)

- Windows カーネルモードドライバーが特定のキーボードレイアウトを管理する方法の欠陥により、攻撃者が、カーネルモードで任意のコードを実行する可能性があります。
(CVE-2012-0154)

ソリューション

Microsoft は、Windows XP、2003、Vista、2008、7、2008 R2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

http://www.exploit-db.com/exploits/18275

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2012/ms12-008

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 57942

ファイル名: smb_nt_ms12-008.nasl

バージョン: 1.18

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2012/2/14

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/2/14

脆弱性公開日: 2011/12/18

参照情報

CVE: CVE-2011-5046, CVE-2012-0154

BID: 51122, 51920

MSFT: MS12-008

MSKB: 2660465