MS12-014:Indeo Codec のリモートコード実行可能な脆弱性(2661637)

high Nessus プラグイン ID 57948

概要

Indeo コーデックを介して、リモート Windows ホストで任意のコードが実行される可能性があります。

説明

リモートの Windows XP ホストに、安全でないライブラリロードの脆弱性の影響を受けるバージョンの Indeo コーデックが含まれます。

リモートの攻撃者が、これを悪用して、悪意を持って細工されたダイナミックリンクライブラリ(DLL)ファイルとして同じディレクトリに配置された正当なファイル(.avi ファイルなど)を、ユーザーを騙して開かせることで、任意のコードの実行をもたらす可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows XP 用のパッチをリリースしました。

参考資料

https://www.zeroscience.mk/en/vulnerabilities/ZSL-2010-4956.php

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2012/ms12-014

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 57948

ファイル名: smb_nt_ms12-014.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2012/2/14

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows_xp

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/2/14

脆弱性公開日: 2010/8/25

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2010-3138

BID: 42730

MSFT: MS12-014

MSKB: 2661637

Secunia: 41114