MS12-015:Microsoft Visio Viewer 2010 のリモートコード実行可能な脆弱性(2663510)

high Nessus プラグイン ID 57949

概要

Microsoft Visio Viewer を通して、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている Microsoft Visio Viewer のバージョンは、特別に細工された Visio ファイル解析の際、アプリケーションがメモリを処理する方法により、いくつかのメモリ破損脆弱性の影響を受けることが報告されています。

攻撃者が、影響を受けるホスト上のユーザーに対して、特別に細工された Visio ファイルを開くように誘導し、これらの問題を利用して、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Visio Viewer 2010 用パッチセットをリリースしています。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2012/ms12-015

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 57949

ファイル名: smb_nt_ms12-015.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2012/2/14

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:visio_viewer

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/2/14

脆弱性公開日: 2012/2/14

参照情報

CVE: CVE-2012-0019, CVE-2012-0020, CVE-2012-0136, CVE-2012-0137, CVE-2012-0138

BID: 51903, 51904, 51906, 51907, 51908

MSFT: MS12-015

MSKB: 2597170