GLSA-201202-04:PowerDNS:サービス拒否

medium Nessus プラグイン ID 58100

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201202-04 で説明されている脆弱性の影響を受けます(PowerDNS:サービス拒否)

PowerDNS に、DNS 応答のパケットループを引き起こす可能性がある脆弱性が見つかりました。
影響:

リモートの攻撃者が、特別に細工された DNS 応答パケットを送信して、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。
回避策:

PowerDNS ユーザーは、/etc/powerdns/pdns.conf で「cache-ttl=0」を設定して、PowerDNS デーモンを再起動することができます:
# /etc/init.d/pdns の再起動。回避策の詳細については、以下の PowerDNS セキュリティアドバイザリを参照してください。

ソリューション

PowerDNS の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-dns/pdns-3.0.1'

参考資料

https://doc.powerdns.com/md/security/powerdns-advisory-2012-01/

https://security.gentoo.org/glsa/201202-04

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 58100

ファイル名: gentoo_GLSA-201202-04.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

公開日: 2012/2/23

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:pdns, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/2/22

参照情報

CVE: CVE-2012-0206

BID: 51355

GLSA: 201202-04