GLSA-201202-05:Heimdal:任意のコードの実行

critical Nessus プラグイン ID 58101

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201202-05 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Heimdal:任意のコードの実行)

telnet デーモンおよびクライアントの appl/telnet/libtelnet/encrypt.c の「encrypt_keyid()」関数の境界エラーにより、バッファオーバーフローが引き起こされる可能性があります。
影響:

認証されていないリモートの攻撃者が、telnet デーモンやクライアントを使用しているユーザーの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Heimdal の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-crypt/heimdal-1.5.1-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201202-05

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 58101

ファイル名: gentoo_GLSA-201202-05.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

公開日: 2012/2/23

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:heimdal, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/2/22

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (Linux BSD-derived Telnet Service Encryption Key ID Buffer Overflow)

ExploitHub (EH-11-760)

参照情報

CVE: CVE-2011-4862

BID: 51182

GLSA: 201202-05