GLSA-201203-07:foomatic-filters:ユーザー支援による任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 58217

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201203-07 で説明されている脆弱性の影響を受けます(foomatic-filters:ユーザー支援による任意のコードの実行)

foomatic-rip フィルターは、PPD ファイルの FoomaticRIPCommandLine フィールドによって発行されたものを含めて、コマンドライン引数を不適切に処理します。
影響:

リモートの攻撃者がユーザーを誘導して、特別に細工された PPD ファイルを開かせることにより、システムユーザー「lp」の権限で任意のコードの実行を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

foomatic-filters の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-print/foomatic-filters-4.0.9'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201203-07

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 58217

ファイル名: gentoo_GLSA-201203-07.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

公開日: 2012/3/6

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:foomatic-filters, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/3/6

参照情報

CVE: CVE-2011-2697, CVE-2011-2964

BID: 48674

GLSA: 201203-07