GLSA-201203-08:libxslt:サービス拒否

medium Nessus プラグイン ID 58218

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストが、GLSA-201203-08 で説明されている脆弱性の影響を受けます(libxslt:サービス拒否)

領域外読み込みエラーが libxslt の libxslt/pattern.c で見つかりました。
影響:

リモートの攻撃者がユーザーを誘導して、libxslt にリンクされたアプリケーションで特別に細工された XSLT スタイルシートを使用して XML ファイルを処理させることで、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

libxslt の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-libs/libxslt-1.1.26-r3'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201203-08

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 58218

ファイル名: gentoo_GLSA-201203-08.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: local

公開日: 2012/3/6

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:libxslt, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/3/6

脆弱性公開日: 2012/2/9

参照情報

CVE: CVE-2011-3970

BID: 51911

GLSA: 201203-08