MS12-017:DNS サーバーのサービス拒否可能な脆弱性(2647170)

medium Nessus プラグイン ID 58329

概要

リモート Windows ホストは、DoS 攻撃(サービス拒否攻撃)を受けやすくなっています。

説明

リモートホストにインストールされている DNS サーバーは、ドメインのリソースレコードの検索時に、メモリ内のオブジェクトを適切に処理しません。攻撃者は特別に細工された DNS クエリを送信することでこの欠陥を悪用して、リモートホスト上の DNS サーバーの応答を停止させ、結果として再起動させる可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2003、2008、2008 R2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2012/ms12-017

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 58329

ファイル名: smb_nt_ms12-017.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2012/3/13

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/3/13

脆弱性公開日: 2012/3/13

参照情報

CVE: CVE-2012-0006

BID: 52374

MSFT: MS12-017

MSKB: 2647170