MS12-028:Microsoft Office のリモートコード実行可能な脆弱性(2639185)

high Nessus プラグイン ID 58660

概要

リモート Windows ホストにより、任意のコードを実行をできることがあります。

説明

リモートホストは、ヒープオーバーフローの脆弱性の影響を受けるバージョンの Microsoft Works for Windows ドキュメントコンバーターを実行しています。
攻撃者が、影響を受けるホストのユーザーを騙して、特別に細工された Works ファイルを開かせることができる場合、この問題は、そのユーザーの権限の範囲で、任意のコードをホスト上で実行するために利用される可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Microsoft Office 2007、Microsoft Works 9、Microsoft Works 6-9 File Converter 用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2012/ms12-028

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 58660

ファイル名: smb_nt_ms12-028.nasl

バージョン: 1.23

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2012/4/11

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:office, cpe:/a:microsoft:works, cpe:/a:microsoft:works_6-9_file_converter

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/4/10

脆弱性公開日: 2012/4/10

参照情報

CVE: CVE-2012-0177

BID: 52867

IAVB: 2012-B-0041

MSFT: MS12-028

MSKB: 2596871, 2680317, 2680326