MS12-029:Microsoft Word のリモートコード実行可能な脆弱性(2680352)

high Nessus プラグイン ID 59037

概要

リモートホストにインストールされている Microsoft Office コンポーネントに、メモリ破損の脆弱性があります。

説明

リモートホストにインストールされている Office および/または Office Compatibility Pack のバージョンに、メモリ破損の脆弱性があります。リモートの攻撃者は、これを悪用して、ユーザーを騙して、特別に細工された RTF ファイルを開かせることで、任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Office 2003、2007、および Office Compatibility Pack 用の一連のパッチをリリースしています。

参考資料

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-12-186/

https://seclists.org/fulldisclosure/2012/Nov/112

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2012/ms12-029

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59037

ファイル名: smb_nt_ms12-029.nasl

バージョン: 1.21

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2012/5/9

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.0

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office, cpe:/a:microsoft:word, cpe:/a:microsoft:office_compatibility_pack

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/5/8

脆弱性公開日: 2012/5/8

参照情報

CVE: CVE-2012-0183

BID: 53344

MSFT: MS12-029

MSKB: 2596880, 2596917, 2598332