WordPress 用 Sharebar プラグインの「sharebar-admin.php」「status」パラメーターの XSS

medium Nessus プラグイン ID 59311

概要

リモート Web サーバーは、クロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受ける PHP スクリプトをホストします。

説明

リモートホストにインストールされているバージョンの Sharebar plugin for WordPress は、「sharebar-admin.php」スクリプトの「status」パラメーターへのユーザー入力を、動的 HTML 出力を生成するために使用する前に、適切にサニタイズできないことによるクロスサイトスクリプティングの脆弱性の影響を受けます。攻撃者は、この問題を活用して、任意の HTML およびスクリプトコードをユーザーのブラウザに送りこみ、影響を受けるサイトのセキュリティコンテキストで実行することができます。

注意:このプラグインは、関連する SQL インジェクションの脆弱性にも影響されることが報告されていますが、Nessus ではこの問題は確認していません。

ソリューション

バージョン1.2.2以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://wordpress.org/plugins/sharebar/#changelog

http://www.nessus.org/u?fb65223b

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 59311

ファイル名: wordpress_sharebar_status_xss.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2012/5/30

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 4.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:wordpress:wordpress

必要な KB アイテム: installed_sw/WordPress, www/PHP

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/4/24

脆弱性公開日: 2012/5/15

参照情報

BID: 53532

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990