MS12-038:.NET Framework のリモートコード実行可能な脆弱性(2706726)

high Nessus プラグイン ID 59456

概要

リモート Windows ホストに .NET Framework がインストールされていると、任意のコードが実行される可能性があります。

説明

リモートホストにインストールされているバージョンの .NET Framework は、関数ポインターの不適切な実行により、コード実行の脆弱性に影響を受けます。

認証されていないリモートの攻撃者が、影響を受けるアプリケーションを実行しているユーザーの権限にしたがって、リモートホストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、.NET Framework 2.0、3.5、4 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-12-141/

https://www.securityfocus.com/archive/1/523936/30/0/threaded

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2012/ms12-038

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59456

ファイル名: smb_nt_ms12-038.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2012/6/13

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:.net_framework

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/6/12

脆弱性公開日: 2012/6/12

参照情報

CVE: CVE-2012-1855

BID: 53861

MSFT: MS12-038

MSKB: 2686827, 2686828, 2686830, 2686831, 2686833