GLSA-201203-20:Logwatch:任意のコードの実行

critical Nessus プラグイン ID 59612

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201203-20(Logwatch:任意のコードの実行)で説明されている脆弱性の影響を受けます

logwatch.pl は、シェルのメタ文字に対するログのファイル名を、「system()」関数に渡す前に、適切サニタイズしません。
影響:

リモートの攻撃者は、特別に細工されたログのファイル名を Logwatch に渡すことで、ルート権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Logwatch の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-apps/logwatch-7.4.0'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201203-20

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 59612

ファイル名: gentoo_GLSA-201203-20.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

公開日: 2012/6/21

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:logwatch, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/3/28

参照情報

CVE: CVE-2011-1018

BID: 46554

GLSA: 201203-20