GLSA-201204-02:InspIRCd:任意のコード実行

high Nessus プラグイン ID 59618

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201204-02(InspIRCd:任意のコードの実行)で説明されている脆弱性の影響を受けます。

InspIRCd の脆弱性により、DNS 圧縮機能は dns.cpp におけるヒープベースのバッファ「res[]」に送信されるオバーフローバイト数をコントロールすることができます。
影響:

リモートの攻撃者が特別に細工された DNS 応答を送信して、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

InspIRCd の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-irc/inspircd-2.0.5-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201204-02

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59618

ファイル名: gentoo_GLSA-201204-02.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

公開日: 2012/6/21

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:inspircd, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/4/10

参照情報

CVE: CVE-2012-1836

BID: 52561

GLSA: 201204-02