GLSA-201204-04:FreeType:複数の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 59620

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201204-04 で説明されている脆弱性の影響を受けます(FreeType:複数の脆弱性)

FreeType に複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
影響:

リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導して、特別に細工されたフォントを開かせることで、アプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

FreeType の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-libs/freetype-2.4.9'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201204-04

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 59620

ファイル名: gentoo_GLSA-201204-04.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

公開日: 2012/6/21

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:freetype, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/4/17

参照情報

CVE: CVE-2012-1126, CVE-2012-1127, CVE-2012-1128, CVE-2012-1129, CVE-2012-1130, CVE-2012-1131, CVE-2012-1132, CVE-2012-1133, CVE-2012-1134, CVE-2012-1135, CVE-2012-1136, CVE-2012-1137, CVE-2012-1138, CVE-2012-1139, CVE-2012-1140, CVE-2012-1141, CVE-2012-1142, CVE-2012-1143, CVE-2012-1144

BID: 52318

GLSA: 201204-04