GLSA-201204-05:SWFTools:ユーザー支援による任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 59621

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201204-05(SWFTools:ユーザー支援による任意のコードの実行)で説明されている脆弱性の影響を受けます。

png.c の「getPNG()」関数および jpeg.c の「jpeg_load()」関数にある整数オーバーフローのエラーにより、ヒープベースのバッファオーバーフローが引き起こされる可能性があります。
影響:

リモートの攻撃者がユーザーを誘導し、特別に細工された PNG または JPEG ファイルを開かせることにより、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Gentoo は SWFTools のサポートを終了しました。ユーザーは swftools のマージを解除することが推奨されます:
# emerge --unmerge 'media-gfx/swftools' 注:ユーザーは「>=media-gfx/swftools-0.9.1」にアップグレードする可能性がありますが、これらのパッケージは現在安定版(stable)ではありません。

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201204-05

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59621

ファイル名: gentoo_GLSA-201204-05.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

公開日: 2012/6/21

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:swftools, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/4/17

参照情報

CVE: CVE-2010-1516

BID: 42433

GLSA: 201204-05