GLSA-201205-02:ConnMan:複数の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 59626

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201205-02 で説明されている脆弱性の影響を受けます(ConnMan:複数の脆弱性)

ConnMan に複数の脆弱性が見つかりました:
inet.c および rtnl.c のエラーにより、ConnMan が netlink メッセージの発信元をチェックすることが阻害されます(CVE-2012-2320)。
ConnMan は DHCP を通じてホスト名をリクエストする際に、シェルエスケープを適切にチェックしていません(CVE-2012-2321)。
client.c に無限ループのエラーが存在します(CVE-2012-2322)。
影響:

リモートの攻撃者が、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

ConnMan の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-misc/connman-1.0-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201205-02

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 59626

ファイル名: gentoo_GLSA-201205-02.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

公開日: 2012/6/21

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:connman, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2012/5/15

参照情報

CVE: CVE-2012-2320, CVE-2012-2321, CVE-2012-2322

GLSA: 201205-02