GLSA-201206-04:ArgyllCMS:ユーザーに支援された任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 59632

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストが GLSA-201206-04 で説明されている脆弱性の影響を受けます(ArgyllCMS:ユーザーの支援を受けた任意のコードの実行)

ArgyllCMS は、ICC プロファイルを適切に処理しておらず、use-after-free の脆弱性が発生しています。
影響:

リモートの攻撃者がユーザーを誘導し、ArgyllCMS を使用して特別に細工された画像ファイルを開かせて、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

argyllcms の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-gfx/argyllcms-1.4.0'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201206-04

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59632

ファイル名: gentoo_GLSA-201206-04.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

公開日: 2012/6/21

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:argyllcms, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/6/18

参照情報

CVE: CVE-2012-1616

BID: 53240

GLSA: 201206-04