GLSA-201206-06:OpenJPEG:ユーザーに支援された任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 59634

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201206-06 で説明されている脆弱性(OpenJPEG:ユーザーの支援を受けた任意のコード実行)の影響を受けます

OpenJPEG の jp2.c におけるエラーにより、領域外書込みエラーが発生する可能性があります。
影響:

リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導し、特別に細工された JPEG ファイルを開かせて、任意のコードを実行したり、サービス拒否状態に陥らさせたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

OpenJPEG の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-libs/openjpeg-1.5.0'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201206-06

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59634

ファイル名: gentoo_GLSA-201206-06.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

公開日: 2012/6/21

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:openjpeg, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/6/21

参照情報

CVE: CVE-2012-1499

BID: 52654

GLSA: 201206-06