GLSA-201206-08:Wicd:複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 59646

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201206-08 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Wicd:複数の脆弱性)

2 つの脆弱性が Wicd で見つかりました:
パスワードおよびパスフレーズが /var/log/wicd に書かれています(CVE-2012-0813)。
デーモンの D-Bus インターフェイスからの入力が適切にサニタイズされません(CVE-2012-2095)。
影響:

ローカルの攻撃者が root ユーザーの権限を取得したり、機密情報を取得したりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Wicd の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-misc/wicd-1.7.2.1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201206-08

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 59646

ファイル名: gentoo_GLSA-201206-08.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: local

公開日: 2012/6/22

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

現状値: 5.4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:wicd, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/6/21

参照情報

CVE: CVE-2012-0813, CVE-2012-2095

BID: 51703, 52987

GLSA: 201206-08