GLSA-201206-17:virtualenv:安全でない一時ファイルの使用

low Nessus プラグイン ID 59670

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201206-17 (virtualenv:安全でない一時ファイルの使用)で説明されている脆弱性の影響を受けます。

virtualenv の virtualenv.py スクリプトは、一時ファイルを安全に処理していません。
影響:

ローカルの攻撃者が、シンボリックリンク攻撃を実行し、アプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のファイルを上書きする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

virtualenv の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-python/virtualenv-1.5.1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201206-17

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 59670

ファイル名: gentoo_GLSA-201206-17.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

公開日: 2012/6/25

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 1.2

現状値: 0.9

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:H/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:virtualenv, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/6/22

参照情報

CVE: CVE-2011-4617

BID: 51120

GLSA: 201206-17