GLSA-201206-22:Samba:複数の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 59675

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストが GLSA-201206-22 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Samba:複数の脆弱性)

Samba に複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
影響:

リモートの攻撃者はルート権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたり、共有ファイルの所有権を取得したり、ファイル権限をバイパスしたりする可能性があります。さらに、ローカルの攻撃者が、サービス拒否状態を引き起こすことや、Samba の認証情報ファイルの機密情報を取得することができる可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Samba の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-fs/samba-3.5.15'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201206-22

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 59675

ファイル名: gentoo_GLSA-201206-22.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

公開日: 2012/6/25

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:samba, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/6/24

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (Samba SetInformationPolicy AuditEventsInfo Heap Overflow)

参照情報

CVE: CVE-2009-2906, CVE-2009-2948, CVE-2010-0728, CVE-2010-1635, CVE-2010-1642, CVE-2010-2063, CVE-2010-3069, CVE-2011-0719, CVE-2011-1678, CVE-2011-2724, CVE-2012-0870, CVE-2012-1182, CVE-2012-2111

BID: 36572, 36573, 38326, 38606, 40097, 40884, 43212, 46597, 49939, 52103, 52973, 53307

CWE: 264

GLSA: 201206-22