GLSA-201206-27:mini_httpd:任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 59680

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストが、GLSA-201206-27 で説明されている脆弱性の影響を受けます(mini_httpd:任意のコード実行)

mini_httpd は、HTTP リクエストを解析する際に、シェルエスケープを適切にチェックしません。
影響:

リモートの攻撃者が特別に細工された HTTP リクエストを送信して、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、ファイルの上書きを行う可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Gentoo は mini_httpd のサポートを終了しました。ユーザーは mini_httpd をマージ解除することが推奨されます:
# emerge --unmerge 'www-servers/mini_httpd'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201206-27

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 59680

ファイル名: gentoo_GLSA-201206-27.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

公開日: 2012/6/25

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:mini_httpd, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/6/24

参照情報

CVE: CVE-2009-4490

BID: 37714

CWE: 20

GLSA: 201206-27