GLSA-201206-30:sendmail:X.509 NULL スプーフィングの脆弱性

high Nessus プラグイン ID 59703

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201206-30 で説明されている脆弱性による影響を受けます(sendmail:X.509 NULL スプーフィングの脆弱性)

sendmail に脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子を参照してください。
影響:

リモートの攻撃者が特別に細工された証明書を利用して、sendmail を使用して確立された SSL 接続で中間者攻撃を実行する可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

sendmail の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=mail-mta/sendmail-8.14.4'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201206-30

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59703

ファイル名: gentoo_GLSA-201206-30.nasl

バージョン: 1.17

タイプ: local

公開日: 2012/6/26

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:sendmail, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/6/25

参照情報

CVE: CVE-2009-4565

BID: 37543

CWE: 310

GLSA: 201206-30

IAVA: 2010-A-0002