GLSA-201207-03:ChaSen:ユーザー支援の任意のコード実行

high Nessus プラグイン ID 59895

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは GLSA-201207-03(ChaSen:ユーザー支援の任意のコードの実行)で説明されている脆弱性の影響を受けます。

ChaSen の chalib.c でのエラーによって、バッファオーバーフローが引き起こされる可能性があります。
影響:

リモートの攻撃者がユーザーを誘導し、ChaSen を使用して特別に細工されたテキストファイルまたは ChaSen ライブラリを使用しているアプリケーションを開かせ、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態にさせたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

ChaSen の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --erbose '>=app-text/chasen-2.4.4-r2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201207-03

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59895

ファイル名: gentoo_GLSA-201207-03.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

公開日: 2012/7/10

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:chasen, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/7/9

参照情報

CVE: CVE-2011-4000

BID: 50588

GLSA: 201207-03