GLSA-201207-05:pidgin-otr:任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 59897

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201207-05 で説明されている脆弱性の影響を受けます(pidgin-otr:任意のコードの実行)

otr-plugin.c の「log_message_cb()」関数に、書式文字列の脆弱性が見つかりました。
影響:

リモートの攻撃者が、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

pidgin-otr の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=x11-plugins/pidgin-otr-3.2.1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201207-05

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 59897

ファイル名: gentoo_GLSA-201207-05.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

公開日: 2012/7/10

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:pidgin-otr, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/7/9

参照情報

CVE: CVE-2012-2369

BID: 53557

GLSA: 201207-05